指揮者プロフィール 詳細情報
名誉指揮者
オンドレイ・レナルト
1977-90年旧チェコスロヴァキア放送交響楽団首席指揮者。84-86年までスロヴァキア国立歌劇場首席指揮者を務める一方、ウィーン国立歌劇場をはじめ世界の主要な歌劇場にたびたび客演。91/92年シーズンよりスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任し、95年から2001年まで音楽監督を兼務。1996年ブラティスラヴァ国際音楽祭のオープニング・コンサートでマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を同地初演、その功績によりスロヴァキアの〈今年の国民大賞〉を受賞。97年スロヴァキア国立歌劇場オペラ・バレエ音楽総監督を務め、『トスカ』の新プロダクションや同劇場日本公演を成功へと導き、その手腕は世界的に高く評価されている。
日本へは、79年に新星日本交響楽団に客演後、首席客演指揮者を経て93年首席指揮者、99年名誉指揮者・芸術顧問。2001年の合併に伴い、東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者に就任、現在に至る。
(2008年4月現在)