東京フィルは、1989年にBunkamuraオーチャードホールとの間に日本で初めてのフランチャイズ提携を実現しました。
Bunkamuraは若者文化の流行の発信地とも言える渋谷に位置し、音楽、演劇、美術、映像などあらゆる良質の文化を発信することが可能な国内初の大型複合文化施設として1989年に開業しました。オーチャードホールは、世界三大ホール(ウィーンのムジークフェラインザール、アムステルダムのコンセルトヘボウ、そして、ボストンのシンフォニーホール)と同様の型式を採用した、日本で初めての大規模シューボックス型ホールです。高く平らな天井と垂直で大きな側壁は、音を何度も繰り返し反射して重厚で豊かな音場を生み出します。また、華やかな雰囲気の漂うホワイエ、落ち着いた客席空間、開演前や幕間のひとときに飲み物を楽しめるビュッフェが、ゆったりとした時間と感動の余韻を約束します。
東京フィルは文京区、千葉市、和光市、軽井沢町の各地域と密接な関係を築き、定期演奏会、親子コンサート、名曲コンサートなどの各種演奏会をはじめ、子ども向けの音楽体験教室や学生への指導、地域市民との交流を図るワークショップなど、教育的かつ創造的な文化交流を展開しています。
湯島聖堂、昌平坂学問所など幕府の官学が集中していたことから、「文の京」という文字通り、夏目漱石や宮沢賢治、森鷗外ら多くの文豪が集まりました。6つの鉄道路線が走り、どの地域からもアクセスがよく、都の中心部にもかかわらず、後楽園や小石川植物園、六義園など由緒ある日本庭園も点在し、閑静で平穏な住宅地が多いのが特徴です。小中学校へのアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいます。
千葉県のほぼ中央に位置し、多くの国道や高速道路、そして鉄道網が集まる千葉市は、千葉ロッテマリーンズとジェフユナイテッド市原・千葉が本拠を置き、幕張メッセに代表される商業、工業はもちろんのこと、スポーツ、文化などあらゆる分野が充実した政令指定都市です。数多くのスポーツ・文化施設を有し、約100万人の市民の文化振興への取り組みが充実しています。
和光市は埼玉県の南端に位置し、都心から15~20km圏内でありながら武蔵野の自然が残っており、東京のベッドタウンとして人口増加率が全国トップ10に入っています。東京外環自動車道和光ICも近く、和光市駅には東武東上線、地下鉄有楽町線、副都心線が乗り入れ、交通の便も充実しています。小中学生を対象とした楽器演奏クリニックなど、上質な音楽教育に触れる機会を市民に提供しています。
長野県東部の標高約1,000メートルに位置し、北海道並みの年間平均気温である軽井沢町は、避暑地、別荘地としても非常に知名度の高い街です。都心からも新幹線で1時間ほどの距離であり、駅に降りると澄み渡った空気に囲まれ、周りから聞こえてくる自然の音は、これから聴く音楽をたっぷりと楽しめむためのプレリュードのように最高の気分にさせてくれます。ジュニアオーケストラの設立など、教育的な文化活動にも力を入れています。