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Jean sibelius

作曲:ジャン・シベリウス Jean Sibelius

1865年12月8日生まれ。フィンランドの作曲家。
5歳の頃からピアノに親しみ、7歳頃よりピアノの指導を受ける。14歳よりヴァイオリンを始めるが後には作曲活動を中心にする。交響曲、交響詩、協奏曲などの他、劇音楽・歌曲・ピアノ曲等多岐に及ぶ。自身のルーツである北欧フィンランドの伝統芸術に影響を受けた作曲も多い。
Jean sibelius©Martin Richardson 指揮:尾高 忠明 Tadaaki Otaka

1947年鎌倉生まれ。東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者。日本人初のエルガー・メダルを授与されるなど国内外で数々の音楽賞を受章。現在、札幌交響楽団定期演奏会に2015年のシベリウス生誕150周年に向けたシベリウス交響曲シリーズを展開している。今回の公演が軽井沢大賀ホール初登場となる。




 

(演奏時間 約5分)

北欧の森への誘い


目をつぶるとコンサートホールの外壁が取り払われ、さわやかで希望に満ち溢れた北欧の森へ一瞬にして連れて行かれます。コントラバスの低音がパイプオルガンのように荘厳で祈りのような印象を与える一方、木々が芽吹く時の新しい力を感じさせ、まるで自然の祝福を受けているようです。もともと弦楽四重奏で作られたこの曲はシベリウス自身もお気に入りだったといい、軽井沢の自然と奏でるハーモニーはフェスティーヴォ(祝祭的)なステージの始まりにふさわしいでしょう。

(福塚千恵/広報渉外部)




 

(演奏時間 約5分)

軽井沢の春にぴったりの1曲


果てしなく広がる悲しみ、揺れる心を、何とも美しく繊細に表現した1曲。美しく織りなされた音たち(悲しみ)は、最後は心の奥深い泉にたどり着き、光と共に消えてゆく。約6分間、目を閉じて聴いてみてはいかがでしょうか?最後は光に包まれ、演奏後も夢の続きを味わうことのできる曲。軽井沢で聴くにぴったりの1曲です。

(松田亜有子/広報渉外部部長)





 

(演奏時間 約15分)

心躍る明るく軽快で幸せに満ち溢れた1曲。


美しい森と湖に包まれたフィンランド人の故郷とも言われる「カレリア」地方。シベリウスは、この「カレリア」に新婚旅行で訪れた時に民謡や伝説に触れ、作曲のインスピレーションを得たといいます。シベリウスが愛したフィンランドの雄大な自然、清々しい風、春を迎えた喜びを1曲ごとに感じさせてくれる曲。新緑がキラキラと輝く軽井沢で幸せに包まれてください!

(佐藤若菜/企画制作)




 

(演奏時間 約42分)

シベリウスが心躍らせた風景


街なかを歩いて、時折不思議な発見に心をときめかせる。歩き出しては新しい発見に巡りあう――。シベリウスは交響曲第2番をイタリアのラパッロという海浜都市で作曲を始めたといいますが、北欧に住む彼にとって南国の樹々が生い茂るイタリアはまるでファンタジーの世界、神話の世界のように映ったのではないでしょうか。知らない場所を新鮮な気持ちで歩くことがこんなにも素敵なことだったのかと、私たちに教えてくれているようです。

(川瀬悠太/広報渉外部)


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SS席 ¥7,500
S席 ¥7,000
A席 ¥5,500
B席 ¥5,000
C席 ¥3,500
W席 ¥4,000
  


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東京フィルチケットサービス



主催:軽井沢町/公益財団法人軽井沢大賀ホール

特別協賛:JR東日本長野支社

後援:信濃毎日新聞社、SBC信越放送、NBS長野放送、TBSテレビ信州、abn長野朝日放送、公益財団法人八十二文化財団、FM長野、FM軽井沢、しなの鉄道株式会社、TOKYO FM、一般社団法人信州・長野県観光協会、公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団