HOME > コンサートに行く > 第806回サントリー定期シリーズ
異彩参上 ―天上の世界に新風が舞う
ドイツに拠点を置く稀代の個性派・上岡敏之が、
シューベルト二大名曲を日本初披露。未知なる歌が流れる。
主催 : 財団法人東京フィルハーモニー交響楽団
文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
後援 : フランツ・シューベルト・ソサエティ
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| 料金 | ¥7,500 | ¥6,000 | ¥4,500 | ¥3,000 | ¥2,000 |
【マエストロからのメッセージ】
このたびの東日本大震災で被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
このたびの定期公演ではシューベルト作曲「未完成」「グレート」の演奏をお届けいたします。
私には、「未完成交響曲」が内包する、勇気づけるようであり、力強くもあり、また同時に葬送的かつ神秘的雰囲気と、「未完成である」ということが、今の日本を表しているように思えます。人々が傷つき立ち上がろうとしている今にこそ、慰めと力を与える曲だと信じております。
また叙事詩のような大きな力に満ちたフィナーレをもつ「グレート」は、ベートーヴェンへの尊敬の念の表れから「第九」のメロディーが引用されたといわれておりますが、ご承知のとおり、「第九」とは、「友情と喜び」を唄うシラーの「歓喜の詩」がテキストとなっております。
今宵の「未完成」そして「グレート」の演奏を通し、皆様が「勇気をもち続けること」「人を想う気持ち」「 復興への力」そして「文化を守ること」への想いをよりいっそう強くしていただければ、それが私の一番の喜びでございます。
どうぞ、お楽しみください。
上岡 敏之