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ソプラノ
浜田 理恵

　東京藝術大学卒業および同大学院修士課程修了（中村浩子氏に師事）後、パリに留学、イザベル・ガルシザンズ氏に声楽を、イレーヌ・アイトフ氏にフランス歌曲を学ぶ。
　1991年シャトレ劇場にてデュカ『アリアーヌと青ひげ』でオペラデビュー。UFAM主催国際声楽コンクールで第1位、ディクション、スペイン音楽賞、演奏技術賞を受賞。
　1992年第19回パリ国際声楽コンクールオペラ部門第1位。国立パリ・オペラ座バスティーユでオネゲル『火刑台上のジャンヌ・ダルク』をチョン・ミョンフンの指揮のもとで歌い絶賛される。以後、フランスを中心に数多くのオペラに出演。また、ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランとザルツブルク音楽祭を含むヨーロッパツアーを行う。
　日本では、新国立劇場オペラ、びわ湖ホール・プロデュースオペラにしばしば出演、兵庫県立芸術文化センター『蝶々夫人』（指揮：佐渡裕）にも招かれた。
　オーケストラとの共演も多く、NHK交響楽団との『火刑台上のジャンヌ・ダルク』（指揮：シャルル・デュトワ）などがある。
　1997年出光音楽賞受賞。
　現在、お茶の水女子大学非常勤講師、フランス在住。

（2014年6月現在）

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コンサート情報

2014年6月17日[火]	第849回サントリー定期シリーズ