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    教育プログラム 国際交流事業 これまでの取り組み


■教育プログラム


東京フィルは音楽を通じたさまざまな教育プロジェクトを展開しています。
文化庁巡回公演をはじめ、フランチャイズホールや各地域への出張公演、親子で音楽に親しむファミリーコンサートや、修学旅行生・大学生の職場見学など、音楽による多彩なプロジェクトによってこどもたちの伸びやかな成長を応援しています。


文化庁・文化芸術による子供育成推進事業 (巡回公演事業)


文化庁が主催する本事業は、日本全国の小中学校や特別支援学校を訪問し、一流の文化芸術団体による巡回公演を行っています。ワークショップ(少人数での事前指導)と、オーケストラによる本公演をお届けしています。国内オーケストラでは唯一、文化庁から5年間の長期採択を受け(2014~2018年度)、東日本大震災地域を含む北海道・東北地区の小中学校99校、のべ43,361名の児童・生徒、地域の皆様と交流を行いました。2019年度は、これまでの訪問地域に加え、関東・東海地区の小中学校36校、のべ16,000名以上の児童・生徒に音楽をお届けしました。
令和4年度からは、「文化芸術による子供育成推進事業」と事業名が変更となり、東京フィルは中国地区の担当として新たに長期採択(2022~2024年度)を受けました。令和4年度は5月から12月にかけ、小中学校14校を訪問し、ワークショップとオーケストラ公演を開催します。


▶ 令和2年度のコロナ禍における学校等での演奏について

▶『文化庁・文化芸術による子供育成推進事業』特設ページへ


事業提携都市、フランチャイズホールでの子供たちとの交流


フランチャイズ提携を結んでいるBunkamuraオーチャードホール、事業提携都市である文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市とは親子コンサート、定期演奏会等の各種演奏会をはじめ、子供たちや、地域住民の皆様との交流を図るワークショップなど、教育的かつ創造的な文化交流を展開しています。

▶フランチャイズホール・事業提携都市について



せたがやジュニアオーケストラとの連携


東京フィルは、2020年度より「せたがやジュニアオーケストラ」と連携し、音楽を通じて情操と協調の精神を学び、豊かな人間性と社会性を身につけることを目指す子どもたちの活動をサポートしています。

せたがやジュニアオーケストラ(SJO)は、2010年4月、池辺晋一郎音楽監督の提唱により発足しました。メンバーは、世田谷区内在住在学の小学3年生から20歳まで総勢90名以上。世田谷区の掲げる「音楽文化振興に向けた取り組み」の一環として、音楽の奥深さに触れ、また仲間との協調の精神などを育みながら、地域に根ざした活動をしています。

▶せたがやジュニアオーケストラ


中高生の職場訪問、インターン


東京フィルでは中高生による職場見学、大学生のインターンを受け入れています。
将来、「音楽家になりたい」「音楽の現場に携わる仕事をしたい」という学生の皆さんに、楽員、指揮者、
ステージスタッフへのインタビュー等、職場体験の場を提供しています。



東京フィル ファミリーオーケストラ


東京フィルの現・名誉音楽監督チョン・ミョンフンの呼びかけで、親子で参加できる東京フィルファミリーオーケストラを2007年に創設しました。(2013年まで実施)
オーケストラは「個性」「協調性」「国際性」というこれからの日本のこども達に求められる要件をそれ自体が内包した「人間社会のモデル」といわれる存在です。

参加者は音楽を習うだけでなく、音楽上のコミュニケーションを通じて、未来に生きる人間としての糧となる社会的経験を体得します。また、親子で参加する形を取ることにより親子間の対話も深められ、東京フィルはオーケストラの持ついわば「社会力」をこの“ファミリー”オーケストラを通じて具体化しています。




0歳からの参加型プロジェクト 「ザ・リハーサル」



0歳から中学生までのこどもを持つご家族500名をオーケストラのリハーサルにご招待。

オーケストラと同じ舞台に上がり、音楽が完成していく様子を間近で感じることができる企画です。(2011年まで実施)




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■国際交流事業


世界共通言語である『音楽』は、一人ひとりを繋ぎ、社会を繋げてゆく重要な役割を果たすものとして、
東京フィルは積極的に海外との交流事業に取り組んでいます。


留学生招待シート


東京フィルでは「留学生奨学団体連絡協議会」や大学、企業、団体を通して、海外からの留学生や研修員の方々を当団の定期演奏会にご招待するプロジェクトを展開しています。

今年は多くのJICA研修員の方々にお越しいただき、その様子がJICAホームページでも紹介されました。



2022年5月定期演奏会(名誉音楽監督チョン・ミョンフン指揮)にて


▶JICA(独立行政法人 国際協力機構)ウェブサイト トピックス



TOMODACHIプロジェクト


2014年3月に開催された「創立100周年記念ワールドツアー」において、東日本大震災により甚大な被害を受けた
福島県から選抜された大学生と東京フィルハーモニー交響楽団の楽員たちがニューヨークの学校を訪問し、
音楽を通じて現地の小中校生と交流を行いました。


海外の小中学校、大学でのワークショップ、公開リハーサル等


これまで、シンガポール、韓国、中国、ニューヨークにおいて、小中高、大学を訪問し東京フィルの楽員によるワークショップを開催。 また地元の子供たちを招いての公開リハーサル等、海外の子供たちとの交流も展開しています。



▶これまでの取り組み



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文化芸術による子供の育成事業 | 文化庁

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