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東京オペラシティ定期会員 曳地さんご夫妻の声

定期会員になったきっかけは何ですか?

私たちの職場は東京オペラシティ館内にあるので、東京フィルの楽団員さんとか事務局員さんが度々ご来店くださいます。それで、どんな音楽を演奏しているのだろう、とずっと気になっていました。 それまでは店内でチラシを置いたりBGMを流したり、どちらかといえばイベントや演奏会を告知する側だったのですが、東京フィルで働く人々と接するうちに、私たちも聴いてみたくなって。もともと、妻が音楽を好きだったこともあり、それじゃあ夫婦で、となり、二人で定期会員になりました。

定期会員になって、日々の生活がどう変わりましたか?

一番変わったのは、夫婦の会話が増えたことですね。それまでは、仕事の話か子どものことくらいしか話すこともなかったんですけど、夫婦で東京フィルの定期会員という共通の趣味を持つようになってから、「あの曲は良かったね、また聴きたいね」なんて他愛のない会話が増えました。 それと、一ヶ月に2時間、定期的に東京オペラシティコンサートホールでクラシックを聴くようになってから、メリハリつけて仕事ができるようになったと思います。あと、うれしいのは、クラシック音楽の話題を通じてお客様との輪が広がったこと。定期会員になって、色々な場面で人と人とのつながりが深まりました。



いま、定期会員になろうか迷っている方へ一言。

「クラシックは敷居が高い」なんてよく言うけど、敷居なんか全然高くないよって言いたいですね。自分の好きな格好をして、ふらっとホールに行って、いつもの席に着く。演奏中に眠たくなれば、眠っていいんです。(笑)それは、まぎれもなくクラシック音楽で自分がリラックスしている証拠ですから。浮いているような、包まれているような、心も体も癒される空間をぜひ体感していただきたい。だって、もったいないですよ。それこそ学生さんなんて、年間通して8000円で聴けるでしょう?絶対行かなきゃ。



過去にお聴きになった東京フィルの定期演奏会のうち、何の公演が一番良かったですか?
または、印象に残っていますか?

昨年の10月定期演奏会がとても心に残っています。まず、チョ・ソンジンさんのピアノが素晴らしかった!滑らかで、流れるようなピアノにとても感動したのを覚えています。ショパンが20歳のときに作曲した曲を、同じく20歳のチョ・ソンジンさんが演奏するっていうのが、また運命的なものを感じてね。時代を超えて今も演奏されるクラシック音楽の力を改めて実感しました。スクリャービンの交響曲第1番も、特に合唱部分は圧巻の演奏でした。10月定期演奏会は最も印象に残っている演奏会のうちの一つですね。





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