指揮者プロフィール 詳細情報
名誉音楽監督
チョン・ミョンフン
チョン・ミョンフンは長年にわたり国際的に音楽界を牽引してきた指揮者であり、その卓越したキャリアは、2027年よりミラノ・スカラ座音楽監督に指名を受け就任するという近年の発表によって、さらに大きな節目を迎えている。
韓国ソウル生まれ。マンネス音楽学校、ジュリアード音楽院でピアノと指揮法を学ぶ。1974年チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門第2位。その後ロサンゼルス・フィルでジュリーニのアシスタントとなり、のちに副指揮者。ザールブリュッケン放送響音楽監督/首席指揮者(1984~1989)、パリ・オペラ座バスティーユ音楽監督(1989~1994)、ローマ・サンタチェチーリア管首席指揮者(1997~2005)、フランス国立放送フィル音楽監督(2000~2015。現在は名誉音楽監督)、ソウル・フィル音楽監督(2006~2015)、シュターツカペレ・ドレスデン首席客演指揮者(2012~)、スカラ・フィル初の名誉指揮者(2023〜)、クラシック・プサン(釜山コンサートホールおよび同歌劇場)芸術監督(2023〜)、KBS交響楽団 音楽監督(2026〜)等主要ポストを歴任。1997年に本人が創設したアジア・フィルの音楽監督も務める。2027年よりミラノ・スカラ座音楽監督に就任。
さらに、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ、バイエルン放送響、ボストン響、シカゴ響、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・フィル、クリーヴランド管、フィラデルフィア管など、世界の主要オーケストラのほとんどすべてを指揮。ドイツ・グラモフォンの録音アーティストとして、多数の国際的な賞を獲得している。
トスカニーニ賞、フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章コマンドゥール章、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章、イタリアの批評家賞であるプレミオ・アッビアーティ賞(1988年と2015年の2回)、韓国政府による最高位の文化勲章「金冠文化勲章」など、多くの栄誉を受賞している。2017年イタリア・タオルミーナでのG7開催中に各国首脳の前でスカラ・フィルを指揮。2022年には長年にわたるイタリアの文化発展への貢献に対してイタリア共和国功績勲章であるグランドオフィサーの称号を受勲。
東京フィルでは2001年にスペシャル・アーティスティック・アドバイザーに就任、2010年より桂冠名誉指揮者、2016年9月に名誉音楽監督に就任。四半世紀に及ぶ関係の中で数多くの海外公演も行い、特に2025年秋にはヨーロッパ・ツアーを画期的な大成功へ導いた。同ツアーのウィーン・コンツェルトハウスでの公演はmedici.tvにより配信されている。
ピアニストとして室内楽公演に出演するほか、アジアの若い演奏家への支援を行う他、2008年に指揮者として初めてユニセフ親善大使に就任。アジアの平和を願う活動など多岐にわたり活躍している。
東京フィルハーモニー交響楽団 ヨーロッパ・ツアー2025
(2026年1月現在)
















