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指揮者プロフィール 詳細情報

チョン・ミン
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アソシエイト コンダクター
チョン・ミン

 チョン・ミンは、江陵(カンヌン)フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、東京フィルハーモニー交響楽団アソシエイト・コンダクター(2015-)、さらに、2020年から2023年までトレント=ボルツァーノ・ハイドン管弦楽団の首席客演指揮者も務めた。
 最近および今後の注目公演には、名ソプラノのヘラ・ヘサン・パクを迎えたセミ・ステージ形式の『椿姫』、マーラー「交響曲第4番」、チョ・ソンジンとの共演(いずれも江陵フィルと)、および2025年7月の東京フィル定期演奏会などがある。また江陵フィルとの日本ツアーでは韓国のオーケストラとして史上2番目にサントリーホールでの公演を果たした。
 交響楽の分野では、近年および今後の主な共演団体として、フィレンツェ五月音楽祭管(2025年9月に再招待)、トリノRAI国立交響楽団、ボローニャ市立歌劇場管、ウィーン室内管、マリインスキー劇場管、ドイツ・カンマ―アカデミー・ノイス・アム・ライン、ミラノ・スカラ座アカデミー管、カリアリ・リリコ劇場管、シチリア交響楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、ヴァッレ・ディトリア音楽祭管、杭州フィル、深セン交響楽団、メキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団、韓国室内管、釜山フィル、大邱オペラ管など。
 オペラの分野でも国際的に活躍しており、マリインスキー劇場『蝶々夫人』、ミラノ・スカラ座『魔笛』、韓国国立オペラ『蝶々夫人』『ドン・カルロ』『子どもと魔法』、テアトロ・ポリテアマ・グレコ『椿姫』『ドン・カルロ』などが主要な実績である。
 ドイツ・ザールブリュッケンに生まれ、幼少期にフランスに移住。ピアノ、ヴァイオリン、コントラバス(著名な奏者フランソワ・ラバスの指導)で音楽の基礎を学ぶ。その後、ソウル大学でヴァイオリンとドイツ文学を専攻し、韓国・釜山の恵まれない子どもや孤児で構成されたアロイジウス交響楽団で指揮デビュー。この特別なオーケストラとの経験が、音楽教育への情熱を育み、同団を当時屈指の青少年オーケストラへと成長させた。



(2025年3月現在)

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