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大町陽一郎

 2022年2月、東京フィル名誉指揮者・大町陽一郎氏が老衰のため90歳で逝去されました。東京フィルでは1961年に29歳で第5代常任指揮者に就任、以来、専属指揮者、音楽顧問、専任指揮者、名誉指揮者を歴任され、五十余年にわたり東京フィルの指揮台に上り、一時代を築かれました。
長きにわたるご功績に深く感謝申し上げ、マエストロ大町陽一郎の活躍を偲ぶ記事をご紹介いたします。


【特別記事】

▷ 大町陽一郎氏を偲んで(寄稿=丹羽正明)
▷ 大町陽一郎氏が語った、指揮者カール・ベームの思い出と東京フィルとの時代(取材・文=岩野 裕一)



Photo Memories


1960年から2011年まで50年余、
東京フィルの指揮台に登場されました


来日中のカール・ベームが東京フィル
とのリハーサルを見学に(1963年)


2008年、ご自宅でのインタビューにて
Ⓒ三好英輔


結婚のニュースが新聞に写真付きで報じられ
るなど、時代のアイコン的存在でもありました
(1960年10月11日東京新聞)

2011年10月の「午後のコンサート」リハーサルより ©三好英輔


2011年10月の「午後のコンサート」より。お話コーナーも好評でした ©三好英輔


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