インフォメーション
2019年7月11日(木)
【7月13日(土)10時より】9~12月定期演奏会・午後のコンサート1回券 優先発売開始!
7月13日(土)午前10時~7月21日(日)午後23時59分まで、 |
9月定期演奏会
9月13日[金]19:00開演(18:30開場)
サントリーホール
9月22日[日]15:00開演(18:30開場)
Bunkamura オーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
ヴァイオリン:木嶋真優*
女声合唱:新国立劇場合唱団**
ヴィヴァルディ/『四季』*
ホルスト/組曲『惑星』**
9月定期演奏会の聴きどころ
木嶋真優
ともに自然を描いた、しかしとても対照的な傑作が並ぶ9月定期公演。前半はバッティストーニの故郷でもあるイタリアの自然をテーマにしたヴィヴァルディの『四季』。この曲は実はヴァイオリン協奏曲であり、そのソリストとして木嶋真優が登場する。
木嶋は若くして名伯楽ザハール・ブロンに見出され、ケルンに留学。さらに、巨匠ロストロポーヴィチに絶賛され、彼の指揮のもと、世界的な檜舞台で演奏を展開して来た。2016年には第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、改めてその実力を世界に知らしめた。
木嶋の豊かで美しいヴァイオリンの音色は高い評価を受けており、また彼女はバロック期の作品も得意としている。今回のヴィヴァルディでも、その素晴らしいテクニックを活かして、ヴィヴァルディの作品の中で描かれたイタリアの様々な情景を浮かび上がらせてくれるに違いない。
後半はイギリス近代の作曲家ホルストの『惑星』。ローマ神話とも結びつけられた太陽系の7つの惑星の姿が描かれるが、ホルスト渾身のスケールの大きなオーケストレーションは、バッティストーニの個性にフィットする。2つの傑作の中で描き出される、それぞれの自然の姿に注目したい。(文=片桐卓也)
10月定期演奏会
10月17日[木]19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティ コンサートホール
10月20日[日]15:00開演(14:30開場)
Bunkamura オーチャードホール
10月21日[月]19:00開演(18:30開場)
サントリーホール
指揮:ミハイル・プレトニョフ
テノール:イルカー・アルカユーリック*
男声合唱:新国立劇場合唱団*
ビゼー/交響曲第1番
リスト/ファウスト交響曲*
公演の聴きどころ
悪魔メフィストフェレスと契約を結んで若返ったファウストが、グレートヒェンの悲劇の末に幻想的な世界を逍遥し、最後は彼女の魂によって救済されるというゲーテの『ファウスト』は、多くの作曲家を魅了し、数々の名作が生まれた。これらの関連作品の中で稀にしか実演で聴く事ができないのが、リストの『ファウスト交響曲』。この隠れた名曲が、プレトニョフの指揮する10月の定期演奏会で取り上げられる。
フランツ・リスト(1811 - 1886)
3つの楽章からなる標題的な交響曲で注目は、テノールと男声合唱を伴う終楽章の壮大な「神秘の合唱」。「うつろうものはすべて比喩にすぎない。...不思議なことがここに成し遂げられた。永遠に女性的なるものに導かれて、私たちは(天上へと)引き上げられる」という歌詞についてプレトニョフは、「読み手によって様々な解釈が可能な含蓄のある詩ですが、リストは極めて感動的な音楽をつけた」と言う。もとより名ピアニストでもあるマエストロにとってリストは近しい作曲家。この6月に東京で行われたリサイタルでもプログラム後半をすべてリスト作品で構成。持ち前の完璧なテクニックと音楽性でこれらの曲の奥行の深さ、高い精神性を明らかにしてみせた。その上、東京フィルとの共演でも音楽劇や交響詩など、物語性のある劇的な作品に卓越した手腕を発揮する人だけに大いに期待される。(文=那須田務)
11月定期演奏会
11月22日[金]19:00開演(18:30開場)
東京オペラシティ コンサートホール
11月23日[土・祝]15:00開演(14:30開場)
Bunkamura オーチャードホール
指揮:ケンショウ・ワタナベ
ピアノ:舘野 泉*
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲*
マーラー/交響曲第1番『巨人』
渋谷の午後のコンサート
12月2日[月]14:00開演(13:15開場)
Bunkamuraオーチャードホール
指揮とお話:円光寺雅彦
チェロ:山崎伸子*
スメタナ/歌劇『売られた花嫁』序曲
エルガー/愛の挨拶*
チャイコフスキー/ロココの主題による変奏曲*
クロード・フランソワ/マイ・ウェイ
ベートーヴェン/交響曲第5番『運命』
平日の午後のコンサート
10月8日[火]14:00開演(13:15開場)
東京オペラシティ コンサートホール
指揮とお話:小林研一郎
イヴァノヴィッチ/ワルツ『ドナウ川のさざ波』
ヴォルフ=フェラーリ/歌劇『マドンナの宝石』間奏曲
ウェーバー/歌劇『魔弾の射手』序曲
ドヴォルザーク/交響曲第8番
休日の午後のコンサート
9月8日[日]14:00開演(13:15開場)
東京オペラシティ コンサートホール
指揮とお話:アンドレア・バッティストーニ
フチーク/剣士の入場
オッフェンバック/ホフマンの舟歌
ドリーブ/バレエ組曲『シルヴィア』
レスピーギ/交響詩『ローマの祭』
12月1日[日]14:00開演(13:15開場)
東京オペラシティ コンサートホール
指揮とお話:円光寺雅彦
チェロ:山崎伸子*
ショスタコーヴィチ/祝典序曲
マリー/金婚式
チャイコフスキー/ロココの主題による変奏曲*
クロード・フランソワ/マイ・ウェイ
スメタナ/歌劇『売られた花嫁』序曲
スメタナ/歌劇『売られた花嫁』より“道化師の踊り”
ボロディン/歌劇『イーゴリ公』より“だったん人の踊り”
チケット料金
定期演奏会
SS | S | A | B | C | |
---|---|---|---|---|---|
通常料金 | ¥15,000 | ¥10,000 | ¥8,500 | ¥7,000 | ¥5,500 |
東京フィルフレンズ料金 (10%off ※SS席を除く) |
¥15,000 | ¥9,000 | ¥7,650 | ¥6,300 | ¥4,950 |
渋谷/平日/休日の午後のコンサート(1回券/若干枚数販売)
S | A | B | C | |
---|---|---|---|---|
通常料金 | ¥5,700 | ¥4,600 | ¥3,100 | ¥2,100 |
東京フィルフレンズ料金 (10%off) |
¥5,130 | ¥4,140 | ¥2,790 | ¥1,890 |
※公演によっては1回券で販売していない席種もございます。
チケット発売日
最優先(賛助会員・定期会員) 7月6日(土)10時~ |
優先(東京フィルフレンズ) 7月13日(土)10時~ |
一般 7月22日(月)10時~ |
発売日の分類について
最優先 | | 賛助会員、定期会員の皆様を対象とした発売日です。 |
---|---|
優先 | | 東京フィルフレンズ(入会金・年会費無料)の皆様を対象とした発売日です。 |
一般 | | 一般の皆様を対象とした発売日です。 |
チケット購入方法
東京フィルチケットサービス(電話受付:平日10時~18時/土日祝休*)
東京フィルチケットサービスの電話受付では、お客様のご要望に沿った詳細な座席のご紹介をさせていただきます。東京フィルフレンズ会員の方は、東京フィルチケットサービスでの電話受付により10%お安くお求めいただけます。
*発売日の土曜日は10時~16時まで電話受付いたします。
東京フィルWEBチケットサービス(24時間受付)※7月13日(土)午前10時~
※7月13日(土)10時~7月21日(日)23時59分まで、東京フィルWEBチケットサービスでは
通常料金の1割引でご購入いただけます。
(※SS席を除く)