インフォメーション
2025年5月8日(木)
5月定期演奏会の当日学生券を販売いたします。
5月11日(日)「第1016回オーチャード定期演奏会」、5月13日(火)「第1017回サントリー定期シリーズ」、5月19日(月)「第170回東京オペラシティ定期シリーズ」の当日学生券を、開演の1時間30分前より当日券販売窓口にて販売いたします。
当日学生券: 1,000円(要学生証/年齢制限なし)
※お座席はお選びいただけません。
※お支払いは現金のみとさせていただきます。釣銭のないようご協力をお願いいたします。
※予定枚数に達した時点で販売を終了いたします。
◆公演時間は途中休憩15分含め、約2時間です。
5月定期演奏会
5月11日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
5月13日[火]19:00開演
サントリーホール
5月19日[月]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮:ミハイル・プレトニョフ
(東京フィル 特別客演指揮者)
ピアノ:松田華音*
ショパン(プレトニョフ編)/ピアノ協奏曲第1番*
チャイコフスキー/バレエ『眠れる森の美女』より(プレトニョフによる特別編集版)
【聴きどころ】特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフは、自身の編曲による大作曲家の作品を2曲取り上げる。ショパンのピアノ協奏曲第1番は、ピアニストとしても超一流のマエストロならではの編曲。オーケスレーションに大幅に手を入れ、独奏ピアノの美しさと妙技を輝かせる。ソリストの松田華音は、6歳でモスクワに渡り、モスクワ音楽院で学んだ若手ピアニスト。ロシア伝統のピアノ奏法を身につけた松田と、マエストロが作り上げるショパンは注目。チャイコフスキーのバレエ音楽『眠れる森の美女』は、プレトニョフ編曲による演奏効果抜群のピアノ独奏版を多くのピアニストが取り上げているが、オーケストラ版が演奏されるのは超レア。マエストロのセンスが光り、作品の新たな魅力発見にもつながるだろう。
文:柴辻純子(音楽評論家)