2025年7月14日(月)
7月定期演奏会の当日券を販売いたします。
7月17日(木)「第1020回サントリー定期シリーズ」、7月18日(金)「第172回東京オペラシティ定期シリーズ」、7月20日(日)「第1021回オーチャード定期演奏会」の当日券を、開演の1時間30分前より当日券販売窓口にて販売いたします。
一般 : S席 10,000円 A席 8,500円 C席 5,500円(C席は18日東京オペラシティ公演のみ)
※予定枚数に達した時点で販売を終了いたします。
※C席の当日券販売は18日(金)東京オペラシティ公演のみとなります。C席は舞台の一部が見えにくところがございます。予めご了承ください。
◆公演時間は途中休憩15分含め、約2時間です。
7月定期演奏会
7月17日[木]19:00開演
サントリーホール
7月18日[金]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
7月20日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
指揮:チョン・ミン
(東京フィル アソシエイト・コンダクター)
ヴァイオリン:神尾真由子*
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲*
チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』
【聴きどころ】アソシエイト・コンダクターのチョン・ミンは、韓国・江陵市交響楽団音楽監督を務めるなど、近年活躍の幅を大きく広げている。東京フィルの定期は3回目。過去の2回(2019年6月、2020年10月)は、「急遽の交代」によるため、今回が満を持しての登場となる。曲目は、チャイコフスキーの名曲2曲が並ぶ。ヴァイオリン協奏曲のソリストは、2007年第13回チャイコフスキー国際コンクール優勝の神尾真由子。音楽家としてのキャリアを着実に重ね、ますます好調の神尾が「一番の得意曲」とする協奏曲。哀愁を帯びた旋律を心に語りかけるように歌い、超絶技巧を輝かせながらオーケストラと火花を散らす演奏になろう。交響曲第6番『悲愴』は、東京フィルの実力が存分に発揮されるはずである。
文:柴辻純子(音楽評論家)