インフォメーション
2025年6月19日(木)
6月定期演奏会の当日券を販売いたします。
6月22日(日)「第1018回オーチャード定期演奏会」、6月23日(月)「第1019回サントリー定期シリーズ」、6月24日(火)「第171回東京オペラシティ定期シリーズ」の当日券を、開演の1時間30分前より当日券販売窓口にて販売いたします。
一般 : S席 10,000円 A席 8,500円 C席 5,500円(C席は24日東京オペラシティ公演のみ)
※予定枚数に達した時点で販売を終了いたします。
※C席の当日券販売は24日(火)東京オペラシティ公演のみとなります。C席は舞台の一部が見えにくところがございます。予めご了承ください。
◆公演時間は途中休憩15分含め、約1時間45分です。
6月定期演奏会
6月22日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
6月23日[月]19:00開演
サントリーホール
6月24日[火]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮・ヴァイオリン:ピンカス・ズーカーマン
エルガー/弦楽セレナード
ハイドン/ヴァイオリン協奏曲第1番
モーツァルト/交響曲第41番『ジュピター』
スペシャル・プレコンサート
出演:ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)&東京フィルメンバー
曲目:メンデルスゾーン/弦楽八重奏曲第1楽章
各公演開演の30分前から舞台上にて約15分間の室内楽演奏がございます。
【聴きどころ】世界に轟く名ヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマンが弾き振りで登場。2023年の「午後のコンサート」に続いての共演となる。指揮者としてのズーカーマンは、作品への共感と作曲家への尊敬を込めた温かい音楽を作り上げる。ハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番では、ソリストとして美音を響かせながら、オーケストラに寄り添った演奏を聴かせてくれるだろう。エルガー「弦楽セレナード」では、オーケストラの弦楽器セクションから全幅の信頼を寄せられるマエストロのもと、味わい深い旋律を歌い上げるとともに、高密度のアンサンブルが期待される。モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』はまさに至福の時。「崇高無比」な交響曲は、まばゆい光を放つに違いない。
文:柴辻純子(音楽評論家)