ホーム > インフォメーション > 2023年7月定期演奏会 特設ページ

【聴きどころ】7月はマエストロ・チョン。折に触れ取り組んできたオペラの演奏会形式上演で、今回はヴェルディ後期の傑作『オテロ』(1887)に挑む。2022年10月定期のヴェルディ最後のオペラ、同じくシェイクスピアに基づく『ファルスタッフ』を指揮するのは全く初めてだったが、日本での『オテロ』は2013年4月のフェニーチェ歌劇場(ヴェネツィア)とのツアー以来10年ぶり。舞台上演と演奏会の違いを超え、過去10年間のヴェルディ指揮者としての円熟をつぶさに味わう好機だろう。マエストロ・チョンが指揮すると、どのオペラも生き物のように動き出し、最初から最後まで一気に突き進む。(文:池田卓夫)


【特集】


 ▷ 【特別記事】名誉音楽監督チョン・ミョンフン ヴェルディ『オテロ』を語る


 ▷ 【特別記事】7月定期演奏会の聴きどころ「ヴェルディ+シェイクスピアの奇跡を、今もっとも理解の深いマエストロで体験する〜チョン・ミョンフン指揮 東京フィル『オテロ』への期待」(文=加藤浩子)



【メッセージ動画】

ソリスト歌手

 ▷ グレゴリー・クンデ(オテロ)



 ▷ グレゴリー・クンデ(オテロ)

 ▷ 小林厚子(デズデーモナ)/中島郁子(エミーリア)

 ▷ ダリボール・イェニス(イアーゴ)

 ▷ フランチェスコ・マルシーリア(カッシオ)



楽団員

 ▷ コンサートマスター 近藤 薫

 ▷ 第2ヴァイオリン首席奏者 藤村政芳

 ▷ 第2ヴァイオリン首席奏者 宮川正雪

 ▷ チェロ首席奏者 金木博幸

 ▷ コントラバス首席奏者 片岡夢児

 ▷ フルート首席奏者 斉藤和志

 ▷ オーボエ首席奏者 佐竹正史

 ▷ クラリネット首席奏者 アレッサンドロ・ベヴェラリ

 ▷ ホルン首席奏者 高橋臣宜&ホルン奏者 田場英子

 ▷ トランペット首席奏者 川田修一

 ▷ トランペット首席奏者 古田俊博

 ▷ トロンボーン副首席奏者 辻 姫子

 ▷ テューバ奏者 荻野 晋

 ▷ 打楽器首席奏者/ティンパニ 塩田拓郎&ファゴット首席奏者 チェ・ヨンジン




ヴェルディ『オテロ』を知る

日本ヴェルディ協会&東京フィル in ぶらあぼオンライン〈ヴェルディ『オテロ』を知る〉vol.1


出 演(敬称略):
 お話:小畑恒夫(音楽評論家・昭和音楽大学客員教授)
 ゲスト:小林厚子(ソプラノ歌手・デズデーモナ役)
 ナビゲーター:河野典子(音楽評論家・日本ヴェルディ協会事務局長)



日本ヴェルディ協会&東京フィル in ぶらあぼオンライン〈ヴェルディ『オテロ』を知る〉vol.2


出 演(敬称略):
 近藤 薫(東京フィルコンサートマスター)
 片岡夢児(東京フィル コントラバス首席奏者)
 斉藤和志(東京フィル フルート首席奏者:ZOOM登壇)
 ナビゲーター:河野典子(音楽評論家・日本ヴェルディ協会事務局長)



【掲載記事】

 ▷ Liveen Times(9月5日付) 【公演レポ】チョン・ミョンフンが東京フィルと創り上げたヴェルディ歌劇『オテロ』の名舞台!

 ▷ JBpress(9月2日付) クラシックの核心的要素「祈り」を伝える「祈る人」と「オテロ」の今日性

 ▷ 毎日クラシックナビ(8月29日付) 磨き抜かれた高貴な演奏~チョン×東京フィル ヴェルディ「オテロ」

 ▷ 毎日クラシックナビ(8月24日付) 東フィル「オテロ」~チョン・ミョンフン、オペラ指揮者の矜持示す

 ▷ 毎日新聞(8月24日付) コンサートからの問い 影落とすウクライナ侵攻=梅津時比古

 ▷ Mercure des Arts(8月15日付) 東京フィルハーモニー交響楽団 ヴェルディ:歌劇《オテロ》|藤堂清

 ▷ 日本経済新聞(8月10日付) チョン・ミョンフン指揮 東京フィル「オテロ」の生命力

 ▷ 美術展ナビ(7月27日付) 【オペラ】東京フィル公演「オテロ」 チョン・ミョンフンの指揮に陶然、オテロ、デスデーモナ、イアーゴの圧巻の歌唱

 ▷ 朝日新聞デジタル(7月20日付) 敵役イアーゴ、深く複雑に美しく描く チョン・ミョンフン&東京フィル「オテロ」



【ニュース】


 ▷ 【受賞のご報告】第20回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞 ヴェルディ:歌劇『ファルスタッフ』 オペラ演奏会形式(第976回サントリー定期シリーズ)

 ▷ 【予定枚数終了】第989回サントリー定期シリーズ(指揮:チョン・ミョンフン/オテロ:グレゴリー・クンデ)

 ▷ 【予定枚数終了】第156回東京オペラシティ定期シリーズ(指揮:チョン・ミョンフン/オテロ:グレゴリー・クンデ)

 ▷ 【当日券・当日学生券】7/23(日)第988回オーチャード定期演奏会(指揮:チョン・ミョンフン/オテロ:グレゴリー・クンデ)

 ▷ 2023シーズン7月定期演奏会が「アフィニス エンブレム」に採択されました

 ▷ 【オンラインイベント第2弾!】日本ヴェルディ協会×東京フィルハーモニー交響楽団 in ぶらあぼONLINE「ヴェルディ『オテロ』を知る」第2回



『オテロ』のあらすじ


ヴェネツィア共和国の将軍オテロは、若く美しい妻デズデーモナの不貞を疑い始める。旗手のイアーゴが、オテロを陥れるために、デズデーモナのハンカチをオテロの部下カッシオの家に密かに持ち込んだのだ。疑いを吹き込み、ねつ造した証拠で相手を信じ込ませるイアーゴの手口にまんまとはまったオテロは、デズデーモナを愛するがゆえに、疑念と嫉妬でがんじがらめになっていく。ほくそ笑むイアーゴ。純真なデズデーモナは、自らの最期を予見して「柳の歌」を歌い、愛する夫オテロの手にかかって息絶える。侍女エミーリアから全てを明かされたオテロは絶望し自害する。




7月定期演奏会 

チケットを購入
7月23日(日)15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
チケットを購入
7月27日(木)19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
チケットを購入
7月31日(月)19:00開演
サントリーホール

指揮:チョン・ミョンフン(東京フィル 名誉音楽監督)
オテロ(テノール):グレゴリー・クンデ
デズデーモナ(ソプラノ):小林厚子
イアーゴ(バリトン):ダリボール・イェニス
ロドヴィーコ(バス):相沢 創
カッシオ(テノール):フランチェスコ・マルシーリア
エミーリア(メゾ・ソプラノ):中島郁子
ロデリーゴ(テノール):村上敏明
モンターノ(バス):青山 貴
伝令(バス):タン・ジュンボ
合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)

楽曲解説(PDF)



ヴェルディ/歌劇『オテロ』

全4幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
原作:ウィリアム・シェイクスピア『オセロー』
台本:アッリーゴ・ボーイト
公演時間:約2時間50分(休憩含む)




1回券料金

  SS席 S席 A席 B席 C席
チケット料金

¥15,000

¥10,000
(\9,000)

¥8,500
(\7,650)

¥7,000
(\6,300)

¥5,500
(\4,950)

※( )…東京フィルフレンズ、WEB優先発売価格(SS席は対象外)


主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))| 独立行政法人日本芸術文化振興会(7/31公演)

   公益財団法人アフィニス文化財団 
   公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団(7/31公演)
後援:日本ヴェルディ協会、日本シェイクスピア協会
協力:Bunkamura(7/23公演)

公演カレンダー

東京フィルWEBチケットサービス

お電話でのチケットお申し込みは「03-5353-9522」営業時間:10:00~18:00 定休日:土・日・祝