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2024年12月19日(木)
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日韓国交正常化60周年記念
KBS交響楽団 & 東京フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会
3月2日[日]14:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮:チョン・ミョンフン
(東京フィル 名誉音楽監督/KBS 交響楽団 桂冠指揮者)
ピアノ:ソヌ・イェゴン*、五十嵐薫子*
管弦楽:KBS交響楽団&
東京フィルハーモニー交響楽団合同オーケストラ
モーツァルト/2台のピアノのための協奏曲*
マーラー/交響曲第1番『巨人』
2月定期演奏会
2月24日[月・祝]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
2月25日[火]19:00開演
サントリーホール
2月26日[水]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮・ピアノ:チョン・ミョンフン
(東京フィル 名誉音楽監督)
ヴァイオリン:前田妃奈*
チェロ:ハン・ジェミン*
ベートーヴェン/ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲*
ベートーヴェン/交響曲第3番『英雄』
【聴きどころ】シーズン開幕は、名誉音楽監督チョン・ミョンフンが登場。ベートーヴェン・プログラムを披露する。三重協奏曲は、2024年の東京フィルとの韓国ツアーと同様、マエストロがピアノの弾き振りで参加。今回は次世代を担う日韓の若手奏者と共演する。ヴァイオリンの前田妃奈は、2022年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール優勝、マエストロ推薦のチェロのハン・ジェミンは、2021年エネスク国際コンクールに史上最年少の15歳で優勝。国際的に実力が評価された2人のエネルギッシュな演奏に期待が高まる。交響曲は、昨年の『田園』に続き、『英雄』を取り上げる。2020年のベートーヴェン・イヤーに予定されていた(コロナ禍による渡航制限で延期の)『英雄』がようやく実現。その磨き抜かれた演奏は聴き手の胸を熱くするだろう。
文:柴辻純子(音楽評論家)
3月定期演奏会
3月9日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
3月12日[水]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
3月14日[金]19:00開演
サントリーホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
(東京フィル 首席指揮者)
ピアノ:髙木竜馬*
ストラヴィンスキー/バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)*
ウェーバー/歌劇『オベロン』序曲
ヒンデミット/ウェーバーの主題による交響的変容
〈ヒンデミット生誕130年〉
【聴きどころ】首席指揮者アンドレア・バッティストーニは、『春の祭典』『火の鳥』と取り上げてきたストラヴィンスキーの三大バレエを『ペトルーシュカ』で締めくくる。ロシア民謡を採り入れながら、複調やポリリズムを用いてストラヴィンスキー独自のモダニズムを確立した作品。マエストロは燃焼度高く、鮮やかに描くだろう。生誕130年のドイツの作曲家ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」は、ウェーバーのピアノ曲や劇音楽をもとに仕上げた「少々尖がった」(ヒンデミット)作品。ウェーバー作曲の名曲『オベロン』序曲とともに取り上げる。近年、バイエルンやドレスデンなどドイツの歌劇場にも活躍の場を広げるバッティストーニのアプローチにも注目したい。
文:柴辻純子(音楽評論家)
4月定期演奏会
4月24日[木]19:00開演
サントリーホール
4月25日[金]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
4月27日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
指揮:尾高忠明
(東京フィル 桂冠指揮者)
ピアノ:舘野 泉*
尾高惇忠/『音の旅』(オーケストラ版)より
第1曲「小さなコラール」
第5曲「シチリアのお姫さま」
第15曲「フィナーレ~青い鳥の住む国へ~」
ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲*〈ラヴェル生誕150年〉
エルガー/交響曲第3番(A. ペイン補筆完成版)
【聴きどころ】桂冠指揮者の尾高忠明が定期に登場 。ソリストは、2025年に演奏生活65周年を迎えるピアノの舘野泉。1984年の東京フィル初のヨーロッパ演奏旅行をともにするなど、日本のクラシック音楽界を牽引してきた2人による共演である。ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」は、作曲家の生誕150年を祝して。エルガーの交響曲第3番は、「誰も手をつけてはならぬ」と言葉を残して作曲家が世を去ったあと、1997年にA.ペインの補筆で完成。英国で活躍したマエストロにとって、日本初演を指揮するなど思い入れが深い作品で、名演が期待される。尾高惇忠の『音の旅』(抜粋)は、ピアノ連弾曲からの編曲。オーケストラの響きによって、その心優しい音楽がさらに深まる。
文:柴辻純子(音楽評論家)
5月定期演奏会
5月11日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
5月13日[火]19:00開演
サントリーホール
5月19日[月]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮:ミハイル・プレトニョフ
(東京フィル 特別客演指揮者)
ピアノ:松田華音*
ショパン(プレトニョフ編)/ピアノ協奏曲第1番*
チャイコフスキー/バレエ『眠れる森の美女』より(プレトニョフによる特別編集版)
【聴きどころ】特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフは、自身の編曲による大作曲家の作品を2曲取り上げる。ショパンのピアノ協奏曲第1番は、ピアニストとしても超一流のマエストロならではの編曲。オーケスレーションに大幅に手を入れ、独奏ピアノの美しさと妙技を輝かせる。ソリストの松田華音は、6歳でモスクワに渡り、モスクワ音楽院で学んだ若手ピアニスト。ロシア伝統のピアノ奏法を身につけた松田と、マエストロが作り上げるショパンは注目。チャイコフスキーのバレエ音楽『眠れる森の美女』は、プレトニョフ編曲による演奏効果抜群のピアノ独奏版を多くのピアニストが取り上げているが、オーケストラ版が演奏されるのは超レア。マエストロのセンスが光り、作品の新たな魅力発見にもつながるだろう。
文:柴辻純子(音楽評論家)
チケット料金
SS | S | A | B | C | |
---|---|---|---|---|---|
通常料金 | ¥15,000 | ¥10,000 | ¥8,500 | ¥7,000 | ¥5,500 |
優先発売価格 (10%off ※SS席を除く) |
割引なし | ¥9,000 | ¥7,650 | ¥6,300 | ¥4,950 |
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