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2025年3月28日(金)
【4月5日(土)10:00~】6月・7月・9月・10月定期演奏会1回券 最優先発売開始
4月5日(土)10:00より6月・7月・9月・10月定期演奏会1回券の最優先発売がスタートいたします。
「最優先発売日」は賛助会員と定期会員の皆様を対象とした発売日です。賛助会員と定期会員の皆様は定価の1割引きの価格でお買い求めいただけます。
※東京フィルチケットサービスのお電話のみでの受付となります。
※発売日はお電話がかかりにくい場合がございます。
※賛助会についてはこちらをご覧ください。
※東京フィルWEBチケットサービスでの取り扱いは、4月12日(土)10:00より開始
6月定期演奏会
6月22日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
6月23日[月]19:00開演
サントリーホール
6月24日[火]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮・ヴァイオリン:ピンカス・ズーカーマン
エルガー/弦楽セレナード
ハイドン/ヴァイオリン協奏曲第1番
モーツァルト/交響曲第41番『ジュピター』
スペシャル・プレコンサート
出演:ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)&東京フィルメンバー
曲目:メンデルスゾーン/弦楽八重奏曲第1楽章
各公演開演の30分前から舞台上にて約15分間の室内楽演奏がございます。
【聴きどころ】世界に轟く名ヴァイオリニスト、ピンカス・ズーカーマンが弾き振りで登場。2023年の「午後のコンサート」に続いての共演となる。指揮者としてのズーカーマンは、作品への共感と作曲家への尊敬を込めた温かい音楽を作り上げる。ハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番では、ソリストとして美音を響かせながら、オーケストラに寄り添った演奏を聴かせてくれるだろう。エルガー「弦楽セレナード」では、オーケストラの弦楽器セクションから全幅の信頼を寄せられるマエストロのもと、味わい深い旋律を歌い上げるとともに、高密度のアンサンブルが期待される。モーツァルトの交響曲第41番『ジュピター』はまさに至福の時。「崇高無比」な交響曲は、まばゆい光を放つに違いない。
文:柴辻純子(音楽評論家)
7月定期演奏会
7月17日[木]19:00開演
サントリーホール
7月18日[金]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
7月20日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
指揮:チョン・ミン
(東京フィル アソシエイト・コンダクター)
ヴァイオリン:神尾真由子*
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲*
チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』
【聴きどころ】アソシエイト・コンダクターのチョン・ミンは、韓国・江陵市交響楽団音楽監督を務めるなど、近年活躍の幅を大きく広げている。東京フィルの定期は3回目。過去の2回(2019年6月、2020年10月)は、「急遽の交代」によるため、今回が満を持しての登場となる。曲目は、チャイコフスキーの名曲2曲が並ぶ。ヴァイオリン協奏曲のソリストは、2007年第13回チャイコフスキー国際コンクール優勝の神尾真由子。音楽家としてのキャリアを着実に重ね、ますます好調の神尾が「一番の得意曲」とする協奏曲。哀愁を帯びた旋律を心に語りかけるように歌い、超絶技巧を輝かせながらオーケストラと火花を散らす演奏になろう。交響曲第6番『悲愴』は、東京フィルの実力が存分に発揮されるはずである。
文:柴辻純子(音楽評論家)
9月定期演奏会
9月11日[木]19:00開演
サントリーホール
9月12日[金]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
9月14日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ
(東京フィル 首席指揮者)
ピツェッティ/夏の協奏曲
R. シュトラウス/『アルプス交響曲』
【聴きどころ】首席指揮者アンドレア・バッティストーニが待望のリヒャルト・シュトラウスの『アルプス交響曲』を取り上げる。大編成になるほどその実力を発揮するバッティストーニ。オーケストラを存分に鳴らし、オペラ指揮者として磨かれた表現力で作り上げる標題音楽に期待したい。マエストロがレスピーギ、カゼッラに続いて紹介するのは、イタリアのいわゆる「80年世代」のピツェッティ。かつてカラヤンもその才能に注目していた作曲家。「夏の協奏曲」(1928)は、東京フィルが日本初演した、所縁のある作品。管弦楽のための3楽章の協奏曲だが、ピツェッティの田園交響曲と言われることも。自然をキーワードにした2作品のカップリングはバッティストーニならではのこだわりだ。
文:柴辻純子(音楽評論家)
10月定期演奏会
10月5日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
10月16日[木]19:00開演
サントリーホール
10月20日[月]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
指揮:チョン・ミョンフン
(東京フィル 名誉音楽監督)
ピアノ:小曽根 真*
バーンスタイン/『ウエスト・サイド物語』よりシンフォニック・ダンス
ガーシュウィン/ラプソディー・イン・ブルー*
プロコフィエフ/バレエ音楽『ロメオとジュリエット』
【聴きどころ】シーズンを締めくくるのは名誉音楽監督チョン・ミョンフン。近年、演奏会形式によるヴェルディのオペラで取り組んできたシェイクスピアの戯曲から「ロミオとジュリエット」に基づく2作品の間に、小曽根真がソリストを務める、ガーシュウィン「ラプソディー・イン・ブルー」をはさむ華やかなプログラム。バーンスタインの『ウエスト・サイド物語』より「シンフォニック・ダンス」は、リズムが躍動し、エネルギーが爆発する。プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』は、東京フィルと過去にも取り上げて絶賛を博した。20世紀に誕生したバレエとミュージカルの2つの名曲。そのドラマティックな世界をどのように描くのか楽しみだ。
文:柴辻純子(音楽評論家)
チケット料金
SS | S | A | B | C | |
---|---|---|---|---|---|
通常料金 | ¥15,000 | ¥10,000 | ¥8,500 | ¥7,000 | ¥5,500 |
最優先発売価格 (10%off ※SS席を除く) |
- | ¥9,000 | ¥7,650 | ¥6,300 | ¥4,950 |
チケット購入方法
東京フィルチケットサービス(電話受付:10時~18時/土日祝休/発売日の土日は10時~16時で営業)
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