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【聴きどころ】11月はバッティストーニが登壇し、マーラー「交響曲第7番『夜の歌』」に取り組む。マエストロと東京フィルのマーラーは、これまで第1番、第5番、そして第8番が取り上げられてきたが、オーケストラをフルに鳴らしきる統率力と、どんなに複雑な場面でも歌心を失わない構築力で、新鮮なマーラー演奏を実現してきた。第7番は特殊な存在で、スコアの複雑さは精緻を極め、冒頭の暗い夜の情感から終楽章の底抜けの明るさまでの変化など一筋縄ではいかない難曲だ。だからこそ、この曲を選んだことは、指揮者とオーケストラお互いの信頼の厚さと自信の表れでもあろう。新しいマーラー体験への期待が高まる。(文=林 昌英)



【特集】


 ▷ 【特別寄稿】マーラー 交響曲第7番『夜の歌』によせて(文=アンドレア・バッティストーニ/訳=井内美香)


「長い暗闇の後に一筋の光が差し、解き放たれたティンパニが我々をフィナーレに導く」


 ▷ 【特別記事】11月定期演奏会の聴きどころ アンドレア・バッティストーニ、マーラー「交響曲第7番『夜の歌』」 を語る(取材・文=八木宏之)
Part 1)

Part 2)

「感動的な旋律、常軌を逸した色彩、エキサイティングなサウンドなど、この交響曲には多彩な魅力が詰まっています。私は第7番のカウベルの響きが大好きなのですが、その美しさは録音では伝わりきらないことも多く、ホールで聴いてこそ味わえるものです」



【メッセージ動画】



【掲載記事】


 ▷ JICA - 国際協力機構(12月2日付)東京フィルハーモニーより、定期演奏会にご招待いただきました マーラーの「夜の歌」で純粋な至福の80分を体験する研修員

 ▷ 毎日クラシックナビ(11月20日付)昼と夜の世界が幻想的肯定的に描かれたマーラーの7番(文=那須田務)

 ▷ ぶらあぼONLINE(10月2日付)初めて挑む「夜の歌」で描き出すバッティストーニのマーラー観(文=鈴木淳史)



11月定期演奏会 

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11月13日[水]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
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11月17日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール
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11月19日[火]19:00開演
サントリーホール

指揮:アンドレア・バッティストーニ(首席指揮者)

楽曲解説(PDF)


マーラー/交響曲第7番『夜の歌』
公演時間:約80分(休憩なし)




1回券料金

  SS席 S席 A席 B席 C席
チケット料金

¥15,000

¥10,000
(\9,000)

¥8,500
(\7,650)

¥7,000
(\6,300)

¥5,500
(\4,950)

※( )…東京フィルフレンズ、WEB優先発売価格(SS席は対象外)



主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))| 独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:Bunkamura(11/17公演)

公演カレンダー

       

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