ホーム > インフォメーション > 歌劇『ファルスタッフ』の物語 | 10月定期演奏会

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「ファルスタッフと小姓の絵」
(Adolf Schrödter画、1867年)


舞台は英国ヘンリー四世の御代、ウィンザーのとある街。
主人公の老騎士サー・ジョン・ファルスタッフは
若い時から強欲で女が好きで大酒飲み、
彼の行く場所には騒動が絶えません。

ある日、ファルスタッフは酒を飲みながら考えます。
「二人のご婦人に同じ内容のラブレターを送って、
恋の冒険を楽しんだ末にその財産を頂戴してやろう」 ・・・

ファルスタッフのあきれた野心を手伝う羽目になった従者たちと
偽の恋文を受け取った二人の婦人とその友人たちが巻き起こすひと騒動。
最後には皆大笑いで大団円を迎えます。

皆からこてんぱんに貶されても自信たっぷりのファルスタッフと、
全員で「最後に笑う者が本当に笑う」と高らかに歌い上げるラストシーンは
私たちに豊かな人生とは何かを教えてくれるようです。



【特集】

 ▷ 【特別記事】『ファルスタッフ』演出補、家田淳さんが語る マエストロ チョン指揮・演出『ファルスタッフ』「きっと今までにない舞台になると思います」
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 ▷ 【特別記事】10月定期演奏会の聴きどころ「世界初! 名演の期待が高まるチョン・ミョンフンの『ファルスタッフ』(文=香原斗志)
 ▷ 東京フィル名誉音楽監督マエストロ チョン・ミョンフンが語る『ファルスタッフ』
 ▷ チェロ首席奏者 服部 誠が語るチョン・ミョンフン指揮・演出『ファルスタッフ』

10月定期演奏会 オペラ演奏会形式『ファルスタッフ』 

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10月20日[木]19:00開演
サントリーホール
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10月21日[金]19:00開演
東京オペラシティ コンサートホール
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10月23日[日]15:00開演
Bunkamura オーチャードホール

指揮・演出:チョン・ミョンフン
(東京フィル 名誉音楽監督)
ファルスタッフ(バリトン):セバスティアン・カターナ
フォード(バリトン):須藤慎吾
フェントン(テノール):小堀勇介
カイウス(テノール):清水徹太郎
バルドルフォ(テノール):大槻孝志
ピストーラ(バス・バリトン):加藤宏隆
アリーチェ(ソプラノ):砂川涼子
ナンネッタ(ソプラノ):三宅理恵
クイックリー(メゾ・ソプラノ):中島郁子
メグ(メゾ・ソプラノ):向野由美子
合唱:新国立劇場合唱団

楽曲解説(PDF)


ヴェルディ/歌劇『ファルスタッフ』(演奏会形式)
公演時間:約2時間30分(休憩を含む)
原作: ウィリアム・シェイクスピア 『ウィンザーの陽気な女房たち』
台本: アッリーゴ・ボーイト


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主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
共催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団(10/21公演)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会
   公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション(10/20公演)
   公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団(10/20公演)
   公益財団法人 花王 芸術・科学財団(10/20公演)
後援:日本ヴェルディ協会
協力:Bunkamura(10/23公演)

公演カレンダー

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